焼き鯖寿司
いたみ易い鯖は数を数えている間にも腐るといわれるほどで、「サバを読む」のことばの語源ともいわれます。
夏場、いたみ易いサバを保存するために考え出されたのが、鯖の浜焼き。鯖を開いて串にさして焼きあげます。
獲れたての新鮮な鯖は脂分や水分が多く、焼いている途中で身がはじけてしまう傾向があり、このため、焼き加減には高度なテクニックを要します。開き方やはじけるのを防ぐために、身に沿って入れる包丁に“技”があります。
そのまま、生姜醤油につけてお召し上がりください。レンジで温めても美味しくいただけます。日が経ち固くなりましたら、身をほぐし、長ネギ・焼き豆腐等と煮付けていただいても美味しく召し上がれます。
焼き鯖すし
竹田の油揚げ

油揚げ消費量日本一の福井県。
谷口屋は、大正14年創業の歴史を持つ福井県の高級豆腐の老舗です。自然に恵まれた越前・竹田村で創業以来90年、当時から変わらない伝統の製法で一枚一枚、心を込めた手作業を守り続けています。