じねんじょ祭も開催!おおい町名田庄の特産品『自然薯』!
おおい町の土壌と寒暖の差が大きい気候は自然薯の栽培に適していて、地元の特産品となっています。品質の良い自然薯が多く採れるおおい町名田庄では、毎年冬に自然薯のお祭りである「じねんじょまつり」が開催されるほどです。
自然薯とはどんな食べ物か?
おすすめ!自然薯のお刺身!
糖度が抜群で最高の品質を誇る自然薯はお刺身にしてもとても美味しく食べられます。
作り方はとてもシンプル!ピーラーで、自然薯の皮をむき、自然薯を厚さ3mmくらいの食べやすい大きさに切り、お皿にハランの葉を敷いて岩塩を添えるだけ!
見た目も美味しく食べるポイントとして、自然薯の切り方を輪切りと拍子切りにすると、盛り付けた時のバランスが良くなります。下に敷くハランの葉は盛りつけの美しさの他に殺菌効果もあります。
さっと作れて自然薯の美味しさを堪能できるお刺身は地酒のおつまみとしてもピッタリです!
とろろかけご飯もいいけど、少し贅沢にいくらとろろ丼を!
鮮度のいい自然薯ならシンプルにとろろかけご飯も美味しいですが、せっかくの美味しい自然薯ならいつもより少しだけ贅沢にいただきたいですよね!
そこでおすすめなのが、いくらをふんだんに使った『いくらとろろ丼』。
いくらの優しい甘みと自然薯の自然な甘みが口の中で絶妙なマリアージュを起こし、上品なハーモニーを生みます!
福井県では若狭湾で新鮮な魚介類もとれるので、地元の海の幸と山の幸を一緒に堪能するのがおすすめです!
見た目も美味しく!シンプルなとろろかけご飯なら器にはこだわりを!
キュレーター
早稲田大学在学中にファッションデザインに惹かれて服作りを始め、手仕事を通してデザインの感覚を養うために縫製工場にて縫製技術・パターンを学び、アパレルメーカーへ。服をより機能的に構築するため、グラフィックデザインを始めたことがきっかけとなり他分野のデザインへも興味が強くなり、伝統工芸品のデザインの素晴らしさについても再認識。現在、グラフィックと衣裳製作を中心にフリーランスとして活動。日本の産品には各地の伝統に根付いたモノ作りの高い技術とその技術に裏付けられた素晴らしい意匠が多く見られます。そんな素晴らしい各地の産品をご紹介していきます。